◆緊急事態宣言下における新郎新婦のご質問に対する回答例◆
カテゴリー :その他
該当する施設:緊急事態宣言対象施設
Q.もし、相手(新郎か新婦)が挙式間近にコロナにかかったら私たちの結婚式はどのような取扱いになりますか?
【特別扱いする場合】
「このようなご時世ですので、万が一そのような事態が発生した場合には、ご覧のような特別対応を講じてまいります。」
【特別扱いしない場合】
「新型コロナに限りませんが、新郎新婦様が何かしらのご病気になった場合のご解約や日程変更は、(恐縮ですが当社には責任がないことから、)原則的には『お客様都合』となります。」
【法的側面からの解説】
BRIGHTが行ったアンケート結果によれば、大半の会場は「特別扱いをする」という方針でしたので、その場合にはその方針を書面にまとめ、ご説明することでご安心を得る流れになろうかと思います。
(アンケートでは、「ブライダル保険(※保険の内容にご注意ください。)」のご案内をするという方針もございました。)
一方で、「新郎新婦の病気」はまさに「お客様都合」の典型例であって、新型コロナであっても「特別扱いはしない」という方針の会場も一定数見られました。法的な観点からは新型コロナのみを特別扱いする根拠は見出しがたいので、その方針に問題があるとは考えておりません。
以上を踏まえ、各会場にて方針を決定しておく必要があると考えます。
Bình luận