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(1)『新春ブライダル法務セミナー2024』大盛況に感謝!
(2)映像商品『アップロード納品システム』がお目見え!
(3)著作権法違反で逮捕!注目ニュースをご紹介
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(1) 『新春ブライダル法務セミナー2024』大盛況に感謝!
毎年この時期にBRIGHTが主催する『新春ブライダル法務セミナー』の2024年東京会が23日、東京都港区「八芳園」様にて開催されました。
このセミナーは2024年にブライダル事業で必要となる関係法令を「ブライダル法務チェックリスト」を配布して一気に解説するもので、開催後のアンケートによると、受講した皆様から「もっと知りたい」とリクエストいただいた順番としては
1位 下請法・独禁法・フリーランス保護法
2位 著作権法
3位 景品表示法
となりました。
2024年は秋に「フリーランス保護法」が施行されるため、事業者間の取引関係に大きな影響が及びます。また昨年10月から「ステマ広告」が規制されたことから「景品表示法」にも注目が集まったようです。
また、ありがたいことにご参加者の満足度は5点満点で
5点(満点)84.2%
4点 15.8%
3点以下 0%
と、とてもとても光栄なご評価を頂戴いたしました。ありがとうございます!
(2)映像商品『アップロード納品システム』がお目見え!
ブライダルの映像商品に関して「DVD納品」に代わる新しい納品方法としてオンラインを用いた「アップロード納品」という選択肢を加えようと、 Bmas(一般社団法人ブライダル音楽申請システム)が開発を進めていた新システムが、ついにお目見えしました。
2月末までテストを試運転を重ね、2024年3月1日の正式リリースを予定しています。
※BRGIHTとBmasは別団体ですが、BRIGHT代表の夏目はBmasの代表も務めています。
現時点でのシステム画面の一部をご紹介いたします。
1:事業者側から映像データをアップロードする際の画面
⇒ 新郎新婦に対して完成した映像を「DVD等に複製して納品」するのではなく、下記の画面での操作を通じて新郎新婦自身に「ダウンロード」(「ストリーミング配信」も追加可能)してもらう方法をもってお届けできます。
2:事業者側にて音楽著作権の申請手続きをする際の画面
⇒ 完成した映像内に市販楽曲が含まれている場合には、権利者の許諾が必要となる公衆送信権や送信可能化権等についての申請手続きも同時に行うことが出来ます。
3:事業者側でダウンロードの有無やストリーミング回数を確認する画面
⇒ 新郎新婦が無事にダウンロードできたか、またはストリーミング視聴ができたかを事業者側からチェックできます。
4:新郎新婦がダウンロードまたはストリーミング視聴する画面
⇒ 通知を受けた新郎新婦は、自己所有のPCやスマホに映像商品をダウンロードしたり、またはいつでも簡単にストリーミング視聴することができます。
※ストリーミング視聴はオプションサービスです。
Bmasが提供する新システムの詳細については下記URLより確認できます。
具体的にご検討されたい皆様は、上記の名古屋、大阪、そして福岡で開催される説明会に是非ご参加ください!
(3)著作権法違反で逮捕!注目ニュースをご紹介
26日付読売新聞等の報道によれば、宮城県でカラオケ店を経営する元県議の男を、元従業員の女とともに著作権法違反の疑いで逮捕したとのことです。
男らはカラオケ店を運営するにあたって必要な著作権の許諾を得ず、JASRACからの度重なる要請にも応じなかったことから、刑事告訴され、逮捕に至ったようです。
★読売新聞の記事はこちらから↓
婚礼施設でBGMとして楽曲を流すには、原則として楽曲の作詞作曲者から「演奏権」についての許諾を得る必要が生じます。多くの婚礼施設では権利者から楽曲管理の信託を受けているJASRACとの間で包括契約を締結し、所定の月額使用料を支払うことで対応しています。もし適正な許諾を得ないままBGMを使用すると、法律上は過去10年に遡って使用料を請求されうる他、刑事責任が問われる可能性も生じます。
ニュースの内容はかなり極端な事例ではありますが、音楽著作権の処理については甘く見てはいけないことを認識する機会にすべきと考えます。
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「BRIGHT NEWS vol.135」はいかがでしたでしょうか?
ブライダル業界における映像商品の取扱いが大きく変わるであろうBmasの「アップロード納品システム」の本格稼働がいよいよ近づいてきました。今後も最新情報を発信してまいります!
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