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音楽著作権の新たな負担がホテル・式場に?最新法令を解説/BRIGHT NEWS vol.176

6月16日
読了時間: 5分

TOPICS

(1) 『産業フェア2026』で多数のご来訪&ご受講に感謝!


去る6月9日と10日の両日に東京ビッグサイトで開催された『ブライダル産業フェア2026』では、出展したブースに多くの事業者の皆様に訪れていただきましたことに心から感謝しております。また出展に際してご協力いただいた関係者の皆様、そして今年もフェアを開催してくれた産業新聞社の皆様にも厚く御礼を申し上げます。


さて、今年のBRIGHTブースでは2つの初めての試みを行いました。

まずは「AI社員」であるぶらいりーを登場させたところ、多くの方々と記念写真を撮影するなどかわいがっていただきました。

次に遠くからでもブースの場所が分かるよう「アドバルーン」を揚げてみました。


また、今年も登壇の機会を頂戴したセミナーでは『カスハラ』の場面に直面した際の具体的なトーク例を最新法令や行政機関が示す各種マニュアルを踏まえてご提案いたしました。ありがたいことに用意された座席は満席となり、立ち見で耳を傾けてくださる方も多数で、改めて『カスハラ』対策に向けたご関心の大きさを痛感しました。


開催期間を通じて数えきれないほどの皆様と直接言葉を交わし、現在抱えておられるお困りごとを耳にする中で、改めて私たちBRIGHTがいつも目標として掲げているミッション『ブライダル業界の守護神たれ。』という理想に近づけるよう努力していこうと決意を新たにしました

皆様、本当にありがとうございました!



(2) 産業フェアでも相談多数!補助金のご相談はお気軽に


産業フェアのBRIGHTブースでは「ムービー婚礼規約」「Be-Sign」「ぶらいりーの法務ルーム」等BRIGHTが展開する各種サービスを広くご案内いたしましたが、「補助金・助成金の個別無料相談」にも多くの方にお集まりいただきました。


実はBRIGHTも今回のブースの出展や装飾について全面的に補助金を活用し、とっても助かりました。来年の産業フェアの出展費用を対象としていくための制度もすでにスタートしています。

展示会の出展費用に限らず「補助金や助成金を有効活用したいけど、よく分からない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。BRIGHTで2020年以降、補助金・助成金の申請サポートを一手に担当し、様々な制度での採択実績を持つ中島雄介行政書士がご相談にのります!


★無料相談のお申し込みはこちらから↓



(3) 音楽著作権に「新たな権利」。お客様にどう説明する?


ブライダル業界にとっては【悲報】と言えるかもしれません。


ホテル・式場で市販楽曲をBGMで用いる際に新たに歌手や演奏者、レコード会社にも使用料を支払う義務を追加する『改正著作権法』が、5月15日に閣議決定され、今国会で成立する見込みです。

これは実質的に、ホテル・式場に対して音楽著作権についての「新たな使用料負担」を課す法改正となります。


以下、なるべく分かりやすく解説しますね。

新たに追加されるのは「レコード演奏・伝達権」(以下「演奏伝達権」といいます。)という権利です。

これまでホテル・式場が市販楽曲をBGMで使用するには、その楽曲の作詞・作曲者に対して「演奏権」の許諾を得る必要のみがあり、99%のホテル・式場はJASRACと包括契約を締結し、JASRACを介して 作詞・作曲者に対して適正な報酬を分配することを前提に許諾を得ていました。


しかし、「演奏伝達権」が追加されると、作詞・作曲者のみならず楽曲の歌手、演奏家、そして販売元であるレコード会社にも使用料を支払って許諾を得なければならなくなります

つまり、ホテル・式場にとっては負担増につながるということです。


なぜこのような権利が追加されるかというと、すでに同種の権利は142か国で導入済みであるにも関わらず日本ではその権利が認められていないため、日本のアーティストの楽曲が海外でBGMとして使用されてもその報酬が歌手、演奏家、レコード会社に分配されない実態があるそうなのです。それを打開して、日本のアーティストに適正な報酬を分配し、日本の文化を世界に発信させていこうぜ!というのが、今般の法改正の狙いです。


その狙いや意義は分からないわけではないのですが、BGMとして楽曲を使用する側であるホテル・式場にとっては負担増以外の何物でもありません。

また、これまでであればモーツァルトやベートーベンが作曲した楽曲等のクラシック楽曲のように「著作権の失効した楽曲」をBGMに使用していた際には「演奏権」について許諾を得る必要はなかったところ、今後はそれを演奏した演奏家等に「演奏伝達権」の許諾を得なければならなくなってしまいます。

ブライダル業界全体としても影響が生じることは間違いありません。

さて、近々「改正著作権法」は国会で成立し、そのことは少なからぬニュースになることでしょう。

そうなると一部の新郎新婦から

「演奏伝達権が追加されるとニュースで見ました。私たちの結婚式代金も増額されるのでしょうか?」

「生演奏による余興を予定していますがなにか影響があるのでしょうか?」

等と質問を受ける場面が生じることが予想されます。


そのとき、皆さんからお客様への回答例を作成してみました。


「お尋ねのあった「レコード演奏・伝達権」については、新たにその権利が追加されることによって、結婚式で市販楽曲をBGMで使う際に従来の作詞・作曲者だけではなく、新たに歌手、演奏者やレコード会社に対しても使用料を支払う義務が発生する見通しです。」

「しかし、現時点では具体的な金額や支払い方法は未確定で、令和11年(2029年)頃から運用が始まる見込みのため、お客様の結婚式には直接影響しませんのでご安心ください。」


ご参考になれば幸いです。

なお、今後こうした質問が来た時に「どのように回答すればよいか?」は、BRIGHTの「AI社員」であるぶらいりーが具体的なトーク例とともに解説できるよう改良を進めています。

今後ともご注目いただけましたら嬉しいです!


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「ブライダル産業フェア2026」、完全燃焼しました。

BRIGHTでは日頃から「遠隔地の事業者様にもいかにスムーズにサービスを届けるか」を考え、実践してきていますが、やはり「直接お会いする」ことの意義深さを痛感しました。

日頃はオンライン等を活用して日本各地にスムーズにサービスを提供しつつ、年に1度はフェアで直接ご挨拶。

そんな流れを創っていけたら最高です。

東京ビッグサイトでお会いしたすべての皆様に感謝しています!

 
 
 

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