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それでは「解約」はしませんが、当初想定していた結婚式とは内容が変わるので、見積もりを大幅に減額してもらえないでしょうか。

◆緊急事態宣言下における新郎新婦のご質問に対する回答例◆

カテゴリー :酒類提供制限

該当する施設:緊急事態宣言対象施設



Q.それでは「解約」はしませんが、当初想定していた結婚式とは内容が変わるので、

見積もりを大幅に減額してもらえないでしょうか。


このたびお客様には全く非がない理由で酒類のご提供ができませんので、

お見積上の金額から酒類に関する代金分については減額させていただきます。

ただ、その他のサービスのご提供は引き続き可能ですので、それ以上の減額については応じかねます。

何卒ご了承ください。



【法的側面からの解説】

会場の意思ではないにせよ、やむを得ず提供できなかった酒類分の代金を減額(新たにノンアルコール飲料追加分が発生する場合には「酒類分の代金からノンアルコール飲料の追加分を控除した差額」を減額することも考えられます。)することには合理性があると思いますが、行政からの要請について何ら非の無い会場側が、お酒の提供とは関係のない商品や役務についてまで減額を求められるのは理屈が通らないと考えます。法的には、それ以上の減額を強いられる義務はありません。






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