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(1)Bmas映像商品『アップロード納品システム』が本格稼働
Bmas(一般社団法人ブライダル音楽申請システム)が、ブライダルの映像商品の「DVD納品」に代わる新しい納品方法としてオンラインを用いた「アップロード納品」という選択肢を加えるべく開発を進めていた新システムが、本日、2024年3月1日に正式リリースされました。
※BRGIHTとBmasは別団体ですが、BRIGHT代表の夏目はBmasの代表も務めています。
この新システムについての詳細は、2024年1月29日配信の「BRIGHT NEWS vol.135」にて説明している他、下記のURLにてご確認いただけます。
そもそもBmasは、コロナ禍の影響が深刻化しはじめた2020年当時にマスコミで「オンライン結婚式」が取り上げられていた頃、婚礼現場で使用されているBGMをライブ配信する際に必要な「公衆送信権」等の権利許諾を円滑に行えるようにすることを目的に、BRIGHT代表の夏目も含めた業界内有志により立ち上げられました(法人化は2021年11月22日)。
ただ当初から「オンライン結婚式」がコロナ後も定着することは想定しておらず、”次の手”としてオンラインを用いた映像商品の納品を可能とする「アップロード納品システム」の開発を企画し、JASRAC、NexTone、日本レコード協会との間で権利処理についての協議を続けていました。
このように約3年にわたる活動のひとつの終着点として、本日3月1日に上記のシステムが門出の時を迎えました。
私を含めたBmasのメンバーが発足当初から抱いていた「想い」。
それは、新郎新婦の満足度の向上、そしてブライダルに携わる事業者さんの業務効率化の実現の他に、下記のようなものがありました。
そもそも、新郎新婦が可能な限り自由に「結婚式で流したい曲」を選び、使えるのが本来あるべき状況だと思います。しかし、そんな理想を目指そうにもブライダルにおける音楽著作権問題の「主導権」は、ずっと音楽業界側にあるのが実態でした。
ブライダル業界側の「声」を伝えるためにも「業界から生まれた」窓口を設け、音楽業界と対等な関係に立ち、法律は遵守しつつ、事業者と新郎新婦の双方にとってよりよい環境を創り出したい、という「想い」。
これがこの3年間の活動を支える原動力となっていたと言っても過言ではありません。
特にホテル・式場等の会場運営事業者さんおよび映像事業者さんには、是非ともこの「アップロード納品システム」をご検討いただきたく、満を持してご提案申し上げる次第です。
「このシステムについてもっと詳しく知りたい!」
という方向けに、去る1月23日に東京で開催された『アップロード納品システム説明会』のアーカイブ動画を【無料配信】しています。ご希望の方は下記URLよりお手続きください。
※ご受講はブライダル関係者に限らせていただきます。
【ちょっと待った!】
「システムを理解する以前に、そもそもオンラインを用いる際の音楽著作権がよく分かっていない!」というあなた!
先月からBRIGHTに新たにジョインしてくれた『AI社員ぶらいりー』が、あなたの疑問に応えてくれます。
音楽著作権については僕になんでも聞いてね!
お手元のスマホを介してぶらいりーが疑問に答える『ぶらいりーの法務ルーム』は、本来はブライダル事業サポーター「B-knight」(旧名:with BRIGHT顧問サービス)というサブスクサービスをご利用の皆様向けに提供されているサービスですが、音楽著作権やBmasに限っては、サブスクサービスをご利用でない皆様もご活用いただけるよう手配いたしました。
「そもそもの著作権について学びたい!」「ぶらいりーとお話ししてみたい!(プライベートな質問にも応えてくれるかも?)」という方は、下記URLよりお試しください。
◆ブライダル事業サポーター「B-knight」ご利用の皆様
◆それ以外の皆様 ※ご利用いただけるのは音楽著作権やBmasに関するご質問のみです。
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