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Q. チャペルで演奏する(流す)音楽を、「讃美歌」などではなく、“好きな音楽を流したい”というお客様が増えており、そのシーンの記録映像に関しても、フリー楽曲で編集するのではなく、挙式で流れた音楽そのままを記録映像として残してあげたいが、今現在のJASRACとの包括契約のままでそれをやっても問題ないでしょうか。
A.BGMを流す際に許諾を得る演奏権と、DVD等に複製する際に許諾を得る複製権とは全く異なります。 JASRACとの包括契約で許諾されているのは演奏権なので、新たに記録用映像を制作してDVDで納品するには複製権の許諾を得なければなりません。
6月24日
音楽著作権の新たな負担がホテル・式場に?最新法令を解説/BRIGHT NEWS vol.176
TOPICS (1) 『産業フェア2026』で多数のご来訪&ご受講に感謝! 去る6月9日と10日の両日に東京ビッグサイトで開催された『ブライダル産業フェア2026』では、出展したブースに多くの事業者の皆様に訪れていただきましたことに心から感謝しております。また出展に際してご協力いただいた関係者の皆様、そして今年もフェアを開催してくれた産業新聞社の皆様にも厚く御礼を申し上げます。 さて、今年のBRIGHTブースでは2つの初めての試みを行いました。 まずは「AI社員」であるぶらいりーを登場させたところ、多くの方々と記念写真を撮影するなどかわいがっていただきました。 次に遠くからでもブースの場所が分かるよう「アドバルーン」を揚げてみました。 また、今年も登壇の機会を頂戴したセミナーでは『カスハラ』の場面に直面した際の具体的なトーク例を最新法令や行政機関が示す各種マニュアルを踏まえてご提案いたしました。ありがたいことに用意された座席は満席となり、立ち見で耳を傾けてくださる方も多数で、改めて『カスハラ』対策に向けたご関心の大きさを痛感しました。...
6月16日


Q. 外国在住の新郎新婦から「現地で流行っている楽曲を披露宴で流したいが原盤CDの持込が難しい」「CD-Rにコピーして持参したいがそれでよいか」と問われましたが、どのようにすればよいでしょうか?
A.外国の楽曲であってもJASRACやレコード協会を窓口に「複製権」の許諾を得ることはできる場合があるので、まずは日本国内で許諾を得られる楽曲なのかどうかを確認してみてください。 もし難しいとなっても、外国の楽曲であっても著作権のケアは必要ですので「CD-Rに複製してご持参ください」と事実上黙認するのは危険です。とはいえ外国で複製する際にはその国のルールに沿う必要があり、私たち日本の事業者が関与することは極めて困難です。 そこでひとつの対応としては、お客様に対して「権利者の許諾を得ずにCD-Rに複製されたものの持ち込みはお受けできないが、その国での著作権処理のルールはこちらでは分からない」「お客様が『責任をもって適正に複製の許諾を得る』と記した誓約書に署名してくださるなら、披露宴にて上映する」「その上で適正に複製の許諾を得て欲しい」と依頼することが考えられます。 私たち日本の事業者にとって外国での適正な権利許諾の方法を助言するのは極めて困難ですし、責任も取れないので、持ち込みたいと希望するお客様に依頼したほうがよい案件だと考えます。
5月1日


Q. 施行を控えたお客様から、オープニング映像として「人気アニメをパロディ化した自作の映像」を持ち込みたいとの相談がありました。これを上映することで会場に法的な責任が生じる場合はありうるのでしょうか。
A.アニメや映画の場面を無断で加工する行為は、著作者人格権の一部である同一性保持権を侵害する危険性のある行為です。 また、著作者人格権についての包括的な許諾申請窓口は存在していないため、個々の権利者から個別に許諾を得るしかありません。 (JASRACは楽曲の音楽著作権についての窓口ではありますが、アニメや映画の映像についての著作権や著作者人格権の管理は取り扱っていません。) 一方で、会場が加工行為に関与していなければ、本来会場側はこの行為に対して直接責任を負う立場ではありません。ただし、「明らかに権利侵害の疑いのある映像をそのまま上映するのは、顧客による権利侵害に会場も加担しているのではないか?」と権利者から批判されることはありうるため、黙認して上映をすることはリスクがあると考えます。 こうなると会場がとりうる選択肢としては、 1.権利者から許諾を得ていない以上は「上映しない」という方針を貫く 2.持ち込んだお客様に「権利者の許諾を得る」ことを確約してもらう(一筆をいただくのが理想)ことを条件に上映する のいずれかかと思います。
4月17日


Q. 披露宴中の余興でマリオカートをやることがあるのですが、披露宴会場でやることや、映像商品にスクリーンに映し出されたマリオカートが写り込むことは法的に問題はないでしょうか。
A. ゲーム自体も著作物ですから、その画面を上映するには「上映権」という権利に関して 権利者から許諾を得ることが必要です。なお、通常式場がJASRACとの間で包括契約を 締結して許諾を得ているのは「BGM楽曲についての演奏権」のみであって、ゲームの他 映画やテレビ番組の「映像」を上映するところまでは許諾の範囲に含まれていません。 したがって任天堂に権利帰属するゲームであれば、任天堂から許諾を得ずに上映すれば 「上映権」の侵害を理由に後から問題になるリスクがあります。 ただし任天堂は下記の通り基本方針を示していますので、これを踏まえて今回の利用が アウトかセーフかをご判断いただけます。 一度ご確認をお願いします。 ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン|任天堂 なお、記録映像にどこまで写り込むことが許容されるかについては、 音楽著作権の議論における「BGMの写り込み」と同じ判断軸となります。 記録映像の隅の方にちょっと写っている程度であれば「写り込み」になる可能性は高いですが、 堂々とスクリーンを収録していれば「写り込
3月5日
音楽著作権に「新たな権利」が追加で負担増へ懸念/BRIGHT NEWS vol.173
TOPICS (1) BGM使用料の支払いが増加?新たな著作隣接権が追加へ このたび文化庁は、新しい著作隣接権として「レコード演奏・伝達権」を追加する内容の著作権法改正案を今年の通常国会に提出する方針を明らかにしました。 これにより主にホテル・式場が負担するBGM使用に係る使用料が実質的に「増額」される可能性が高まり、注意が必要です。 このたび新たに追加が検討されている「レコード演奏・伝達権」とは、結婚式場やホテルがBGMとして楽曲を使用する際に、その楽曲の作詞・作曲者とは別に『歌手、演奏家、レコード会社等の著作隣接権者』に対して許諾を求めなければならない権利です。 ***念のため復習*** 楽曲を作詞・作曲した者に発生する権利を「(狭義の)著作権」、楽曲を歌唱、演奏する実演者やCD・DVDを制作するレコード会社に発生する権利を「著作隣接権(ちょさくりんせつけん)」といいます。前者の「著作権」について権利者から信託を受けて管理しているのがJASRACやNexToneであるのに対して、後者の「著作隣接権」についての窓口は日本レコード協会等が務めてい
1月14日
BGM使用料が増額?著作権法の改正ニュースに要注目!/BRIGHT NEWS vol.170
TOPICS (1) BGM使用料が増額?演奏家の新たな権利を認める著作権法改正案 11月24日付日本経済新聞の報道によると、文化庁はレコード会社や歌手・演奏家に新たな権利「レコード演奏・伝達権」(以下「演奏伝達権」といいます。)を付与する方針で、早ければ令和8年(2026年)の通常国会において、演奏伝達権を追加するべく著作権法の改正を目指すとのことです。 もしこの改正が通ると、ホテル・式場が結婚式で使用するBGMに関連して、JASRACに対して毎月使用料を負担している「演奏権」とは別に、「演奏伝達権」の負担まで追加されるおそれが出てきます。 整理すると、結婚式でBGMを使用する際には、まず原則としてその楽曲の作詞・作曲者に対する「演奏権」の許諾を得る必要があります。実態としてはほぼ全ての作詞・作曲者がJASRACに「演奏権」の管理を信託していることから、私たちブライダル事業者はJASRACとの間で包括契約を締結し、宴会場の面積や提供される料飲の単価に基づき算出される月額使用料を支払うことで、「演奏権」についての包括許諾を得ています。...
2025年12月3日


Q. 披露宴会場に対しては演奏権に関するJASRACとの包括契約をしていますが、受付スペース等、披露宴会場以外で音楽を流す場合は契約を見直す必要がありますか?
A.演奏権に関するJASRACとの包括契約は「対象面積」を設定して締結されています。 そのため、その「対象面積」の中に受付スペース等が入っていれば問題ないのですが、もし対象が披露宴会場のみで受付スペースが含まれていない場合には、新たに面積の拡張をしないといけません。当然、それによって月額の使用料は変わってしまいます。 その点、JASRACとの間の契約内容をご確認下さい。
2025年9月17日


Q. Bmasで楽曲申請をする場合も、ISUMと同じく、CDをお客様で購入してもらう必要はありますか。
A. そもそも「原盤CDを購入」は必須ではありません。 ではなぜ多くのホテル・式場で「原盤CDをご持参ください」と新郎新婦に対してアナウンスをしていたのか?といいますと、その理由は、新郎新婦が使いたい曲を「許諾を得ずに」CD-R等に焼いて提出すると複製権の侵害が生じてしまう...
2025年8月2日


Q.会場で「DJとミキサーを持込み音楽を流したい」とご要望を頂いた場合 ①DJ演奏は弊社が締結している包括契約でカバーできますか? ②原盤CDやレコードを使用して、複数の音源を同時再生したり曲をメドレーで再生したりすることは『原曲の改変』にあたりますか?その場合、翻案権(著作権法第27条)および著作者人格権(著作権法第20条「同一性保持権」)について、権利者からの事前の許諾を得る必要がありますか?
A. ①について 演奏権に関しては、CD再生だろうとDJ演奏だろうと包括契約の範囲内です。 特別に追加で許諾を得る必要はありません。 ②について この点については、DJがどのような形態で演奏をするのかが分からない以上、貴社では「どんな権利処理が必要なのか」を判断できません...
2025年7月10日


Q. 披露宴でミュージシャンが生演奏する場合の音楽著作権について、「演奏権」の処理の要否について教えてください。
A.生演奏を披露する会場を対象にJASRACとの間で「演奏権」の包括契約を締結していれば、基本的に会場やミュージシャンが特別に許諾を得る必要はありません。 なお、生演奏する楽曲が「その場で即興で作曲するもの」や「自身で作詞作曲したJASRACに登録していないオリジナル楽曲」...
2025年4月23日


Q.新郎新婦が自作したプロフィールムービー内のBGMで使用される市販楽曲について、新郎新婦本人による「複製権」許諾の申請が必須でしょうか?映像制作事業者や会場が代わりに申請してもよいのでしょうか?
A.「複製権」の許諾を本人が申請しなければならないという制限はありません。制作会社や会場によって代行も可能です。
2025年3月2日


Q.野外やレンタルスペース等JASRAC等と契約がない場所で開催する挙式や披露宴でBGMを流す場合、どのような処理が必要でしょうか。
A.市販楽曲をBGMとして使用するには「演奏権」の許諾を得る必要があり、窓口はほぼJASRACに限られます。 ほとんどのホテル・式場ではJASRACとの間で契約を締結し、包括的に許諾を得ているので、個々の挙式・披露宴ごとに申請する必要はありませんが、ご質問のように契約の無い...
2025年2月28日


Q.新郎新婦や参列者が明らかに音楽著作権の許諾を得ていない自作のDVDを突然持ち込まれる場合、会場側としてどのような対応をすべきか。
A.基本的に複製の著作権処理をすべき責任は「実際に複製した者」、つまり DVDを自作した新郎新婦や参列者にあります。会場は複製に関与して いないので本来は無断複製の責任を問われる立場にありません。 ただ、 JASRACやレコード協会は「会場側は婚礼のプロでありな...
2025年1月6日


Q.ネット配信限定の楽曲をスマホでダウンロードして、それをPA器具とつないでBGMとして利用するのは問題ないですか?
A.該当のバンケットについてJASRACとの間で「演奏権」の包括契約が結ばれていれば、 音楽著作権上は問題ありません。 ただし、私が知る限り「ネット配信」(iTunes等)の利用規約には、配信される楽曲の 使い方として『私的使用目的に限定する』旨が明記されているはずです。...
2024年11月1日


Q.新郎新婦や参列者が明らかに音楽著作権の許諾を得ていない自作のDVDを突然持ち込まれる場合、会場側としてはどのような対応をすべきでしょうか?
A.基本的に 複製の著作権処理をすべき責任は「実際に複製した者」、つまり DVDを自作した新郎新婦や参列者にあります 。会場側は複製に関与していないので 本来は無断複製の責任を問われる立場にありません。 ただ、JASRACやレコード協会は...
2024年10月19日


Q.結婚式前の待合室で、「雰囲気づくりのために映画を流しておきたい」とお客様よりご希望をいただいた場合、JASRACとの包括契約がなされたエリアなら問題ないでしょうか?
A.結婚式のBGMとして使用する楽曲についてJASRACとの間で包括契約をしていれば、その対象面積内においてJどんな楽曲を流そうが問題はありません。 ただJASRACはあくまで「音楽」についての使用許諾を行うにとどまりまして、「映像」については管理は及んでいません。...
2024年7月3日


新年度リーガル基礎セミナー【テーマ③】今さら「知らない」では済まされない音楽著作権総まとめ徹底解説(2024/6/19開催)
セミナー動画はこちらのリンクよりご覧ください。 https://vimeo.com/931937746/746ecf1991?share=copy セミナー資料はこちらのリンクよりご覧ください。■講義レジュメ https://www.bright-law.co.jp/dow...
2024年6月19日


Q.JASRACはYouTubeと包括契約をしている為、YouTubeに音楽の掲載ができるという記事を見ました。例えば、ISUMで許諾を得た楽曲であればYouTubeにも掲載可能か教えてください。
A.YouTubeはJASRACと包括契約を締結していて、YouTube上に楽曲が投稿された場合には、投稿した者の代わりにYoutubeがJASRACに対して所要の使用料を支払っています。 ただし、JASRACが管理しているのは「作詞・作曲者」の権利(協議の著作権)であって...
2024年6月15日
BRIGHT NEWS vol.136 【本日サービス提供開始】Bmas映像商品『アップロード納品』システムが船出!
TOPICS (1)Bmas映像商品『アップロード納品システム』が本格稼働 Bmas(一般社団法人ブライダル音楽申請システム)が、ブライダルの映像商品の「DVD納品」に代わる新しい納品方法としてオンラインを用いた「アップロード納品」という選択肢を加えるべく開発を進めていた新...
2024年3月1日

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