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Q. フォトウエディングで撮影した写真に映り込む「建物等の景色」について注意すべき点を教えてください。
A.写真の権利関係について法的に検討すべきは、 1)著作権・著作者人格権 2)肖像権 3)施設管理権 の3点であると考えます。以下、順に説明します。 1)著作権はその写真を撮影した人(撮影者が写真会社の従業員のような場合には会社)に帰属する権利で、自由に使用するには、権利の...
2月12日


Q.商標登録されている言葉を割引等のキャンペーンの名称に用いることは違法でしょうか?
A.商標登録をされている名称を、登録範囲内のアイテムやサービスの「名称」として使用すると 商標権侵害となる危険性があります。 ただ、一方で商標権はアイテムやサービスの「名称」に関する権利なので、 アイテムやサービスの名称以外に用いる場合には商標権侵害になりません。...
2024年10月5日


Q.【オーダードレス】お客様が某有名ドレスブランドのお写真をお持ちになり「これと全く同じデザインで作って欲しい」というご希望をいただきました。お受けしても大丈夫なのでしょうか。またお断りする場合は・・
Q.【オーダードレス】お客様が某有名ドレスブランドのお写真をお持ちになり「これと全く同じデザインで作って欲しい」というご希望をいただきました。お受けしても大丈夫なのでしょうか。またお断りする場合はどのようにご案内すべきでしょうか?...
2024年9月24日


Q.当社の許可無く、お客様がSNS投稿に「当社の屋号(施設名)」を使っている場合、屋号を削除してほしいと依頼することは法的に可能ですか?
A.屋号を勝手に表示されることを「法的に」阻止できるかについては下記の通りとなります。 ① 商標権侵害を主張できるか? ⇒ 難しい。 商標権は商品やサービスの名称としての呼称を独占できる権利であるところ、 SNSに一般人が感想や口コミとして商標を表示する行為は対象にはな...
2024年9月11日


Q.結婚式前の待合室で、「雰囲気づくりのために映画を流しておきたい」とお客様よりご希望をいただいた場合、JASRACとの包括契約がなされたエリアなら問題ないでしょうか?
A.結婚式のBGMとして使用する楽曲についてJASRACとの間で包括契約をしていれば、その対象面積内においてJどんな楽曲を流そうが問題はありません。 ただJASRACはあくまで「音楽」についての使用許諾を行うにとどまりまして、「映像」については管理は及んでいません。...
2024年7月3日


Q.会社としてヘアメイク業を行う場合、申請や登録のようなものは必要なのでしょうか?
A.ヘアメイク業を行うこと自体にについては行政から許認可等を得る必要はありません。 ただし、業として施術できるのは美容師免許を取得した人に限られますし、その場所も原則として美容所内であることが必要です(婚礼の直前であれば別の場所でも可能です)。...
2024年6月25日


Q.ゲストが写っている写真をSNSに掲載するときの注意点は?新郎新婦から許諾を取っていれば問題ないですか?
まず権利関係を整理すると下記のようになります。 ・ 披露宴の写真をWEBやSNSにアップする上で留意すべき権利は「著作権」と「肖像権」です。 ・ 写真の「著作権」は、一次的には撮影したカメラマンまたはカメラマンが所属している写真会社に...
2024年6月20日


Q.広告に使用している写真の背景に「作者不明の絵画」が写ってしまっています。これは著作権の侵害となりますか?
A 他人の著作物である絵画を撮影することは、原則としては著作権(複製権)の侵害となります。ただ著作権法第30条の2に規定される「写り込み」に該当する場合は著作権の侵害には当たりません。 「写り込み」に該当するには、その絵画が ① 偶然写真に入ってしまったもので...
2024年4月15日


Q.広告用モデルの写真を、誤って期間満了後も使用してしまった場合、どのような問題になりますか?
A.モデル契約に違反してモデルさんのパブリシティ権を侵害することになります。 パブリシティ権とは、モデルや俳優、スポーツ選手など「自らの容姿を商売にしている人」に特別に発生する権利で一般人であっても発生する肖像権と比較すると、侵害した場合の損害は大きいとされています。...
2024年3月12日


Q.東京駅前など、屋外で婚礼写真の撮影をする際に必要な許可はありますか?
A.東京駅前などのロケ地での撮影において、一定の時間公道(車道・歩道含む)の一部を占拠して利用する場合には「道路交通法」上管轄の警察署に許可を得て、許可証を携帯する必要があります。 運用は管轄警察署によって若干異なる可能性があるので、撮影の前に個別に確認すると安全です。
2024年2月24日


Q.バンケット内を撮影した広告写真に卓上装花が写っていて、卓上装花の制作者から「著作権侵害だ」と指摘を受けたてしまいました。写真を差し替えないといけませんか?
A まず、卓上装花が著作物に該当するかどうかは微妙です。著作権法2条1項1号において著作物は「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」と定義づけられていて、要約すると、 ① 生け花のような芸術品 ⇒ 著作物...
2024年2月13日


Q.誤って広告用モデルの写真を期間満了後も使用してしまった場合、どのような問題になりますか?
A.モデル契約に違反してモデルさんのパブリシティ権を侵害したことになります。 パブリシティ権とは、モデルや俳優、スポーツ選手など「自らの容姿を商売にしている人」に特別に発生する権利で一般人であっても発生する肖像権と比較すると、侵害した場合の損害は大きいとされています。...
2023年12月15日

フォトウェディング・前撮りのトラブル事例&解決法【要点凝縮セミナー】(2023/11/24開催)
セミナー動画はこちらのリンクよりご覧ください。 https://vimeo.com/871298983/a7d54fe460?share=copy セミナー資料はこちらのリンクよりご覧ください。 ■講義レジュメ https://www.bright-law.co.jp/do...
2023年11月24日


Q.芸能人の写真を使った、お面の余興やケーキデコレーションについて質問です。
① 参列者の方が芸能人の写真を使ってお面を作って余興をするのはNGで間違いないですか? またうちわの写真も切り抜くもNGですよね? A.写真の著作権や芸能人のパブリシティ権の問題になりかねないですが、 「余興の方が」独自にやる分にはどこまで許容するかは会場様のご判断です。...
2023年10月6日


Q.【著作権】余興で、アイドルグループのダンスを踊ったものを上映することが分かっている場合、複製権?や上映権?の許諾を得る必要がありますか?
A.確かにダンスの振り付けにも著作権が認められる場合があります。 その場合、厳密には「誰かの振り付けを真似た映像」を作るには複製権、 「その映像を上映する」には上映権の許諾を得る必要があります。 ただ、本来複製権は「真似て踊った本人」が権利者から許諾を得るべきもので、...
2023年9月5日


Q.【アーティストの公式キャラクター】新郎新婦様より、「某アーティストの公式キャラクター(著作物)をお料理やケーキで再現してほしい」とご要望をいただきました・・・
Q.【アーティストの公式キャラクター】 新郎新婦様より、「某アーティストの公式キャラクター(著作物)をお料理やケーキで再現してほしい」 とご要望をいただきました。 某アーティストの会社様から許可をとるために、 新郎新婦が(ファンクラブの会員の為)、某アーティストの公式ファン...
2023年6月15日


Q.ご自身の結婚式で有名なアニメのパロディー動画を用いて余興を行ったお客様が、SNSでその動画を公開されております。この動画の制作はお客様が外部事業者に委託されたため私たち会場は全くタッチしていませ…
Q.ご自身の結婚式で有名なアニメのパロディー動画を用いて余興を行ったお客様が、SNSでその動画を公開されております。この動画の制作はお客様が外部事業者に委託されたため、私たち会場は全くタッチしていません。事前の話もないまま突然持参されたので、断ることも出来ず上映してしまいま...
2023年5月27日


Q.新郎新婦が独自に手配した、いわゆる「持ち込み」カメラマンの撮影した写真データを、会場側のSNS発信で利用したいのですが、そのためにはどのような合意を交わせばよいでしょうか?良い方法はありますか?
A.まず、写真・映像をSNS等に発信するためには、 ①被写体からの「肖像権」の同意 ②撮影者からの「著作権」の許諾 の双方が必要となります。 ①については当然取得する前提として、 ②についてどのように取り付けるかが課題となります。...
2023年4月28日


Q.新郎新婦から、ゲーム画面やテレビ映像の一部を用いたオリジナル動画を制作し、披露宴で上映したいとリクエストがありました。どのように回答すべきでしょうか。
A. 著作権の問題となり、大前提としてはオリジナル動画を制作するお客様ご自身で 権利者から許諾を得てもらうべき話です。 一方で事業者として明らかに権利侵害している動画の上映を黙認することは、後に 権利者から「共同して権利侵害された」と批判の矛先が向くリスクが生じます...
2023年2月27日


Q.ホームページや広告、SNS等に自社スタッフをモデルに写真を掲載しています。中には退職したスタッフの写真もあります。画像使用承諾書などへの署名をしてもらったほうがよいでしょうか?
A.ご認識の通りとなります。 いくら雇用しているスタッフでも「肖像権」まで無制限に許諾を得られるわけでなく、 ましてや退職後は言うまでもありません。 万が一、後から掲載取り下げを依頼された場合、特に承諾書などがなければ 応じざるを得ず、結果的に差替え等で貴社のご負担も多くな...
2023年2月21日