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Q. 5月に結婚式のお客様が8日前に破談でキャンセルになりました。その後、規定通りに請求書を提示し、支払期日までに支払う意思もありました。しかし、入金が確認されず、スタッフより連絡をしたところ、新郎側と新婦側で「支払い割合の決着がつかない」とのことでした。その後、支払いを促しておりますが、一向に進みません。この後の対応についてアドバイスをいただけますか。
A. 新郎新婦様のご都合での解約ですから、所定のキャンセル料全額を支払ってもらうのは当然ですし「破談にどちらの非が大きいか」の議論は、貴社には関係ありません。 また、貴社の規約に「この契約に関連するすべてのお支払いについて連帯してご負担をいただく」と明記してある場合は、貴社...
4月29日


Q. 婚礼の支払い方法で「クレジットカード利用不可」に対して、お客様から「なぜクレジットカードの利用ができないのか?」と質問された場合に、スタッフが上手く説明ができません。どのように回答したらよいでしょうか。
A.クレジットカード払いをお受けするかどうかは「契約自由の原則」の範疇であると考えます。 「契約自由の原則」とは、民間人や民間事業者同士の契約の内容は、法律に反しない限りは全く自由に決めてよいですよ、という大原則です。 たとえば「挙式は人前式のみの取り扱いで、キリスト教式は...
4月26日


Q. 披露宴でミュージシャンが生演奏する場合の音楽著作権について、「演奏権」の処理の要否について教えてください。
A.生演奏を披露する会場を対象にJASRACとの間で「演奏権」の包括契約を締結していれば、基本的に会場やミュージシャンが特別に許諾を得る必要はありません。 なお、生演奏する楽曲が「その場で即興で作曲するもの」や「自身で作詞作曲したJASRACに登録していないオリジナル楽曲」...
4月23日


Q.お客様の個人情報を第三者に提供する場合、必ずご本人の同意が必要ですか?
A.個人情報を第三者に提供する場合は、第三者提供について、ご本人の「同意」を得ることが大前提となります。 しかし、法律で定められた下記①~③に該当する人や企業は「第三者」に含まれないため、「同意」は不要となります。 ①委託提供の場合...
4月20日


「東京都カスハラ防止条例ブライダル現場で完全活用セミナー」(2025/4/17開催)
本セミナーは、対面セミナーとセミナー会場よりZoomを使用したオンライン中継にて 開催されたものでございます。 【セミナー詳細】 日 時 :2025 年4月17日(木) 会 場 :オフィスサークルN五反田 大セミナー室(地下1階) ...
4月17日


Q.インボイス番号を契約書に掲載しないといけないのでしょうか?
A.契約書に記載する義務はありません。 請求書にインボイス番号を記載することで適格請求書となり、 消費税の仕入税額控除を適用することができるようになりますが、 これはその都度「いつ納品された商品か」「いつ提供されたサービスか」が セットで特定されている必要があります。...
4月12日
BRIGHT NEWS vol.163 クイックリプライ「カスハラ顧客になんて言えばいいの?」カスハラ防止条例に基づいた具体的な言い回しとは
TOPICS (1)実際にカスハラが疑われるクレームが生じた時の具体的な対応策 今回は、 お客様対応において「東京都カスハラ防止条例」がどのように影響してくるか をまとめ、 同条例を活用した「具体的な言い回し」を提案 していきます。...
4月9日


Q.お客様の電話番号は「個人情報」になりますか?
A.たとえば、「夏目哲宏」のような氏名の情報は個人を識別できるため、個人情報(または個人データ)に原則として該当しますが、「090-3899-****」のような電話番号自体は個人を識別できないので、原則として個人情報(または個人データ)に該当しません。...
4月5日
BRIGHT NEWS vol.162 【4/1施行】「東京都カスハラ防止条例」を正しく知ろう<後編>
TOPICS (1)「東京都カスハラ防止条例」を正しく知ろう<後編> 「東京都カスハラ防止条例」は令和7年(2025年)4月1日より施行されます。 ブライダル事業にもとても大きな影響が及ぶ内容となっており、前回に引き続き、条例の本文と条例に付随して東京都から発表されたマニュ...
3月27日


Q.【肖像権】アクセスが悪い会場の為、ご列席者にわかりやすくお越しいただくためにスタッフが最寄り駅から会場までの道のりをスマホで撮影し、その映像データをQRコードにして招待状に入れようと思います。その場合、映像の中に一般の方が映ってしまう可能性がありますが、こちらは肖像権侵害になりますか?
A.過去の下級審判例によると肖像権の侵害が認められるのは、かなり明確にその人物が 特定できるように撮影された場合に限られるため、風景の撮影に写り込んだ通行人について 肖像権侵害が認められるケースは稀といえます。 ただし権利侵害の有無とは別の観点から感情的なクレームが入る危険...
3月25日
BRIGHT NEWS vol.161 【ついに4/1施行】「東京都カスハラ防止条例」を正しく知ろう<前編>
TOPICS (1)「東京都カスハラ防止条例」を正しく知ろう<前編> 「東京都カスハラ防止条例」は令和7年(2025年)4月1日より施行されます。 ブライダル事業にもとても大きな影響が及ぶ内容となっており、以下の通り、条例の本文と条例に付随して東京都から発表されたマニュアル...
3月24日


Q. 【サービス料の表示義務】お客様にお渡しする資料のうち「見積書」にはサービス料が明記されていますが、「料金一覧表」には明記されていません。「料金一覧表」にサービス料について明記をしなければならない義務はありますか?
A.例えば、「消費税の総額表示」については明確なルールがありますが、 サービス料の表示方法について直接規定した条項はありません。注意すべき法令としては 「消費者契約法」第4条第2項の『不利益事実の不告知』 が挙げられます。...
3月20日


Q. 【カスハラ対策】カスハラを牽制するために、契約書や規約の中でカスハラが疑われる場合には「厚生労働省の指針に照らして対応する」や「東京都カスハラ条例に基づいて対応する」という文面を載せるのは問題ありませんか?また、記載しても問題がない場合、「〇〇法〇〇条」等と具体的な条項を記載したほうがよいのでしょうか?
A. ひとつの有効なアイデアだと思いますし、もちろん法律上は問題ありません。 法律や条例の規定はわざわざ契約書に記載しなくても、それと異なる合意がない限り 適用されるのが原則ではありますが、お客様に対する事前告知または牽制という意味では...
3月12日
BRIGHT NEWS vol.160 またも「下請法違反」で勧告処分!業界内取引の健全化が急務です!
TOPICS (1) ブライダル企業が『下請法』違反で再びの勧告処分 この「BRIGHT NEWS」でも再三再四お伝えしてきたように、今政府は本気で 「下請けいじめ撲滅」 に向けて舵を切っていて、昨年11月には主にフリーランスへの不公正な扱いを禁じる...
3月10日


Q. 【カスハラ対策】電話でのクレーム対応中にお客様から問題発言が出始めたので途中から録音することにした場合、お客様にはその旨を伝えなくても問題ないですか?またそれを後から「勝手に録音された」「盗聴だ」などと言って更にクレームを受けた場合に適した回答があれば教えてほしいです。
A. まず、対応中の音声を無断で録音すること自体は(マナーとしては可能な限り事前に 断りを入れるべきとは思いますが)違法ではありません。 逆にカスハラが疑われる発言が続く際に無断で録音を始めることは、 厚労省のマニュアルでも例示されているぐらいです。...
3月8日


Q.新郎新婦が自作したプロフィールムービー内のBGMで使用される市販楽曲について、新郎新婦本人による「複製権」許諾の申請が必須でしょうか?映像制作事業者や会場が代わりに申請してもよいのでしょうか?
A.「複製権」の許諾を本人が申請しなければならないという制限はありません。制作会社や会場によって代行も可能です。
3月2日


Q. 精神的苦痛に相当する金額の相場観は、都度発生する内容によって異なるかと思いますが、その基準は会社判断で妥当な金額を提示して問題ないのでしょうか。
A.ご理解の通り 「精神的苦痛に対する対価」 は案件ごとに裁判所が判断するものです。 したがって事業者としては「最大限考慮してこの金額をご用意いたしました。」 とお伝えするしかありませんし、その額に納得がいかないお客様は「訴訟をするしかない」...
3月2日


Q.野外やレンタルスペース等JASRAC等と契約がない場所で開催する挙式や披露宴でBGMを流す場合、どのような処理が必要でしょうか。
A.市販楽曲をBGMとして使用するには「演奏権」の許諾を得る必要があり、窓口はほぼJASRACに限られます。 ほとんどのホテル・式場ではJASRACとの間で契約を締結し、包括的に許諾を得ているので、個々の挙式・披露宴ごとに申請する必要はありませんが、ご質問のように契約の無い...
2月28日


Q.口コミサイトで口コミ投稿をしてくださった契約済顧客に対し、1万円位の商品をプレゼントする施策について、景品表示法に抵触していないか教えてください。
A. 「ステマ広告」の基準 については、 令和5年3月28日 消費者庁長官決定として公表されている 「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の運用基準によれば 「具体的なやり取りの態様や内容、事業者が第三者の表示に対して提供する対価の内容、 ...
2月20日


Q. フォトウエディングで撮影した写真に映り込む「建物等の景色」について注意すべき点を教えてください。
A.写真の権利関係について法的に検討すべきは、 1)著作権・著作者人格権 2)肖像権 3)施設管理権 の3点であると考えます。以下、順に説明します。 1)著作権はその写真を撮影した人(撮影者が写真会社の従業員のような場合には会社)に帰属する権利で、自由に使用するには、権利の...
2月12日
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