2019年5月30日【ダブルブッキング】Q スタッフのミスで、ダブルブッキングをしてしまい、お客様の希望日時で結婚式ができなくなってしまいました。他のお日にちを提案するも、ご納得頂けず、他の式場を探してほしい、と言われ、A ご契約していた日程で結婚式サービスを提供できないとなると、これは完全な債務不履行となり会場側は損害賠償義務を負います。ただ損害賠償の範囲について民法416条において限定されていて、会場側のミスによってお客様が被った実損害と、予見できる範囲の損害のみを賠償すれば足りるとさ...
2019年4月22日【写真の撮り漏れ】Q アルバムが出来上がり、挙式のキスシーンと指輪の交換が撮れていなかった。お客様からアルバム代の減額を要求されています。A 納品した商品に事前のお約束から不足があれば、その不足分の減額または返金については法的にも認められる余地があります。その金額の算定は簡単ではありませんが、全体のシーンの数などを分母にして不足があった「割合」を算出し、元々の代金にそれを掛け合わせて計算するというのもひとつの...
2018年6月10日改正消費者契約法が成立 更なる厳格化も事業者と消費者との間での取引を規制する消費者契約法の改正案が8日、国会で可決され成立しました。 今般の改正によって、「社会生活上の経験に乏しい」消費者に対する ① 恋愛感情につけこむ「デート商法」 ② 不安をあおって契約させる「勧誘」...